こんにちは、代表の中川です。
とある教員(I先生)と親しくさせて頂いておりまして、数年前から相談を受けていた構想があります。
話を詰めていた所でコロナが発生し計画は頓挫していましたが、今年は環境が整いました。
4月から県立の某高等学校で授業をお手伝いしております。
具体的に何をお手伝いしているのか?
高校生に、ソフトハウスの仕事って何? システム開発って何? を知って貰うことです。
高等学校のカリキュラムでは、基本情報などの資格対策をメインにしています。
机上の学習が中心となりますので、手を動かしてモノを作る経験がありません。
机上の学習も勿論必要ですし生徒の力にはなります。
問題は、ソフトハウスでの仕事内容や、SI業界の実態を知らない事です。
SI業界に興味があるし、授業も楽しかったから気にはなるな~
でも実態が分からないし不安だから、就職先としては考えられないかな~
となります。
これって、その生徒の選択肢や可能性を潰しています。
我々SI業界にとっても大きな損失です。
初めにソフトハウスの仕事とはね、と業界動向など座学をザックリ学んで貰います。
そして、当社の用意した研修材料へ実際に取り組んで貰い成果を体験して貰います。
今取り組んで貰っている事は、ログインとマスメンの画面を作って貰う課題になります。
今日現在、まだ誰も完成していない! ちょっと難しかったかな??
トライ&エラーを繰り返して無事にシステムが動いた! という成功体験を得て欲しい。
本当に 頑張ってほしいですね。